Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

YAMAHA YF-23EX。自作アタッチメントを使用して、純正ワイパーを社外自動車用ワイパーに交換する。

こんにちは。経年劣化でワイパーゴムが傷んできました。今回は、ヤマハ純正のワイパーブレードを、社外品、PIAA製のワイパーブレードに交換してみたいと思います。

 

もちろん、純正ワイパーの替えゴムのみ交換するという手段もあるのですが、取り寄せに若干時間がかかること、値段が少し割高なこと、純正ワイパーのゴム長が375mmで短いと感じているためもう少し長くしたいこと、等の理由から、社外品、それもホームセンターなどですぐに手に入る自動車用ワイパーブレードに交換することにしました。

 

準備するもの

自動車用ワイパーブレード&ワイパーゴム 長さ550mm(PIAA製)

ワイパーブレード用ホルダー 品番SH-5 (PIAA製)

アルミチャンネル 幅7.5mm 高さ10mm

ステンレス小ねじ M3 6mm 2本 (ワイパーブレード用ホルダーとアルミチャンネル接続用)

ステンレス小ねじ M3  15mm 1本 (ワイパーアームとアルミチャンネル接続用)

 

ワイパーブレードです。

 

ワイパーブレード用ホルダー。

 

アルミチャンネル。

 

 

加工と取付

アルミチャンネルを50mm程度にカットします。

アルミチャンネルにビス止め用の穴を開け、ワイパーブレード用ホルダーにビスで固定します。

 

ワイパーブレード用ホルダーとワイパーブレードを接続します。

 

ボートのワイパーアームに、アルミチャンネルを固定したワイパーブレードをビスで接続して完成。

 

 

留意点

ワイパーモーターが過負荷とならないようにする。過負荷運転を行うとヒューズが飛びます。

電蝕の恐れがあります。ワイパーブレードの材質はおそらく鉄、自作アタッチメントはアルミニウム、ビスはステンレスです。この中ではアルミニウムがイオン化傾向が最も高い金属ですので、自作アタッチメント部分から腐食していくと思います。経年変化を注視していきたいと思います。

 

 

それでは。

冬の海。ブリを釣る。

あけましておめでとうございます。前回に引き続き、青物を求めて出船しました。当日は小潮。水温は17℃ほど。北西の風がやや強い状況でした。朝6時に出航。干潮時刻が5時45分頃でしたので、上げ潮での釣行となりました。ここ数日は寒波の影響か、風波の厳しい状況が続いていました。それでも時折穏やかな日があります。小型のボートでの釣行では、その穏やかな日を狙っていくことになります。冬至を過ぎましたので、徐々に日の出時刻が早まっていきます。しかし、6時はまだ暗い。6時15分を過ぎるとようやく東の空が明るんできます。港の気温は7℃ほど。防寒着を着れば、この寒さも心地よい。係留場のボートには窓に結露が見られました。湿度が高いようです。湿度が高いからか、寒さも少し柔らかく感じました。

 

出航して3マイルほどはたいへん穏やかな海象でした。沖合に行くにつれて少し波高は高まりましたが、釣行に影響はありません。ふと、先日湾内にイルカの回遊が見られたのを思い出しました。イルカが入ると魚が釣れないと言います。今日はどうでしょうか。日の出とともにスロットルの開度を上げていきます。水面を滑るように走るYF-23。朝焼けの東の空。間もなくポイント付近に到着しました。水深60mほど。底質は主に砂礫となっています。概ね平坦な地形ですが、この中で高根のあるようなところにベイトが集まります。魚探画像を確認しながらベイトの状況を探索していきます。そして、ポイントを選定。数回流してみました。流すごとに何らかのコンタクトがありました。しかし本命ではありません。次のポイントに移動しました。水深は少し浅く45mほど。潮流は上げ潮が西へ、風は北西風という状況でした。潮流と風向が互いに反対向きですので、釣りにくい状況ではありました。スローに誘ってみました。するとゴッと前あたり。来そうな予感がしました。そして次の瞬間ヒット。力強い引きでした。青物にしては鈍重な引きのような気もしました。以前揚げたオオニベか、あるいはサメか。しばらくやりとりしました。ようやくリーダーが入りました。と同時に魚体も姿を現しました。尾鰭の黄色が目に入りました。本命でした。

約8kg。特筆すべきはその体高でしょう。養殖魚のように肥えた体です。鈍重な引きであったことも頷けます。

 

ヒットルアーはこちら。今日はスローに誘ったのが功を奏しました。

 

さて、余談ですが、前回釣行時、リーダーの切断に悩まされました。おそらくサワラだったと思います。ジギングでは、通常、リアフックは装着せず、アシストフックのみとします。しかし、アシストフックのみの場合、リーダーとアシストフックの距離が近いため、サワラが掛かると、その鋭利な歯によって、高確率でリーダーが切断されます。リーダーを太くしてもです。対策としては、リアフックを付けるのが良いです。リアフックを装着することによって、リーダーとフックの距離を離すことができるため、サワラが掛かっても、歯がリーダーと接触せず、ラインブレイクを防げます。

寒ブリ行くわよ!!

こんにちは。水温18℃。そろそろ、ブリが欲しい。脂の乗った。

ということで行ってきました。

 

現在、湾内には各所にカマスの群れが入っています。カマスの泳がせ釣りで防波堤からカマスを追ったブリなどのフィッシュイーターが狙えます。

 

そんな近況ではありますが、筆者はもちろん、ボートからのライトジギングで出船してみました。潮回りは大潮。

 

この季節、当地区は北風に悩まされます。当日は北西風がやや強くはありましたが、幸い、釣行に支障となるような風ではありませんでした。


ポンイト到着。満潮付近からのスタートでした。なかなかあたりません。


で、潮が下げに変わってしばらくすると。ようやくあたり。強烈な引きでした。が、なんか違う。



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オオニベでした。


今日はこれっきりでした。


釣行記録を確認してみると昨年も同じような時期にオオニベが揚がっています。


ブリはまたの機会に狙ってみます。それでは。

アウトドア、フィッシングで使用する腕時計のこと。CASIOプロトレックPRW-7000編

こんにちは。一段と冷え込んできました。読者のみなさんは体調管理は大丈夫でしょうか。さて、今日は釣りに使う腕時計のことについて記述していきたいと思います。釣りやアウトドアにおいて、腕時計の使用はもちろん必須ではありませんし、無くて困るという類のものではありませんが、装着していれば、例えば、携帯電話等を取り出す手間が省けるなど、瞬時に時刻等を確認できるという点において、一応の合理性を見出せます。よって、筆者は日常生活でもそうですが、釣りやアウトドアシーンにおいても常に腕時計を装着しています。

 

筆者が使用している腕時計はコレです。CASIO プロトレックPRW-7000。

 

こちらは実物の写真。

視認性は良好です。装着感も悪くありません。操作性については、多機能時計という側面からやむを得ないと思いますが、若干の慣れが必要です。デザインは、同じくCASIOのG-SHOCKシリーズのそれに比べると、このプロトレックシリーズはシンプルなものが多いです。

 

実際に装着してみるとこんな感じになります。

 手首にフィットしています。イイ感じ。

 

暗所でLEDライトを点灯すると次のようになります。暗所でも視認性良好です。

 

多機能と申し上げました。ずいぶんたくさんの機能が搭載されています。主なものを列挙してみます。

・気圧、高度情報表示

・気圧傾向、高度傾向情報表示

・自動水平補正機能付方位計

・タイドグラフ

・月齢表示

・温度計

・ソーラー電波時計

・日の出、日の入り時刻表示

・フィッシングタイム表示(潮汐情報から釣れる時間帯を推測し表示する機能)

・20気圧防水

などなど。

 

このように多機能時計というだけあって多くの機能が搭載されています。 

ただし、取扱説明書の1ページ目の2行目に「専門的な計測機器ではありません」と書かれているとおり、あくまで目安として使用することが前提となっています。1ページ目の2行目って、いきなりですね。早すぎませんか。もう少し夢見させてくださいCASIOさん。

 

実用性という観点から主な機能を検証してみました。

 

まず、気圧、高度測定について。筆者は登山経験がほとんどありませんので、本機の高度計測機能がどの程度実用性があるのかよくわかりません。気圧計測については、上記の写真のとおり、1026hPaを指しています。当日の気圧配置を見てみると、日本海側に1028hPaの高気圧があり、当地区には1010hPaの等圧線がかかっていました。天気図と、本機の計測値には差異があります。これが、誤差の範囲なのかはよくわかりません。それを調べるためには他の気圧計の計測値と見比べてみる必要がありそうです。地方気象台の気圧は1025hPaを観測していました。本機の計測値とほぼ一致しています。高度は、地点の気圧と気温から、次式によって算出できます。海面気圧は1.013×10^5Paほどです。計算結果はー100mとなりました。海中やん。

プロトレックの高度計測機能は気圧と気温から、当該地点の高度を相対的に算出していると思われます。このため、かなりの誤差を生じますので、その誤差を都度補正して使用しなければなりません。

 

次に方位計について。一応、それらしい方角は指しているようですが、トレッキングや航海などに直接使用するのは不安です。取扱説明書にも、「本格的な登山などでご使用になるときは、必ず予備のコンパスを携帯してください」と書かれています。おおまかに北はどちらかな、という程度で使用するのが良いと思います。

 

次に、温度計。こちらは、装着時は体温がセンサーに影響を及ぼし、正確な外気温は表示されません。腕から外して、外気に20~30分程度馴染ませるとまあまあの精度で表示されます。でも、腕時計を外して使うなんて、ねぇ。しかも30分も。腕時計ちゃうやん。

 

次にタイドグラフ。こちらも少し残念な感じです。まず、地域ごとの干満時刻を知ることはできません。日本は東京の潮汐のみとなっています。さらに、その日の干満時刻が表示されるわけではなく、簡単に言うと、現在時刻の潮位が小針の指針によって極々大まかに分かる程度です。釣り人は、その日、その場所の干満時刻を知り、それによって釣行計画を立てたいわけですから、この機能は実釣時なんの役に立つのかわかりません。

 

最後に時刻補正について。時刻情報の電波を受信し、時刻を自動的に補正しますので、時刻だけは常に正確です。電波を受信できる環境にいる限り、時刻が狂うことはありません。さらに、ソーラー電池のため、電池切れの心配もありません。これについては率直にすばらしいと思います。

 

以上、主要な機能の実用性について述べました。本機は例えるなら、多機能型工具のような感覚です。よく、キーホルダーみたいになっているアレです。いろいろ付いていて便利そうだけど、結局、専門の作業には専門の工具がないと話にならないというアレ。精度を担保するためには、専門の計測器具を使いましょう。本機はいわゆるガジェット、玩具感覚で使用する分にはおもしろい時計だと思います。デザインも悪くありません。

 

ちょっと、酷評に近い内容になってしまいましたが、とは言え、常に正確な時刻を表示してくれますし、堅牢に作られていますので、取扱いに気を使うこともありません。筆者はその点は重宝しています。

 

以上、アウトドア、フィッシングで使用する腕時計の話でした。参考にしてください。それでは。

ライトジギング釣行。

こんにちは。気づけば11月も終わり。早いものです。今回はライトジギングです。当日は中潮、旧暦28日、下げ潮での釣行でした。水温は徐々に下がってきました。湾内は20℃ほどで推移しています。湾内では各所に青物の回遊が見られます。

 

今回は、この青物を狙って、ライトジギングを試してみました。

 

朝6時頃出航しました。この時期になると、まだ薄暗さが残っています。

吐く息も白いほどに気温も低下しています。東の水平線上に朝焼けの見えるのは、なんとも壮観な光景です。

 

ポイントに到着しました。水深60mから30mにかけ上がる、岩礁混じりのポイントです。東の風がやや強いものの、釣行に支障はありませんでした。早朝は魚の活性が高く、次々に掛かりました。

 

こちらはヨコスジフエダイです。浅い岩礁帯に生息する魚です。タイラバやジギングの外道として、しばしば見かけます。食性は肉食で、小魚などを捕食しています。

 

 

こちらはブリの幼魚です。ブリは出世魚(うお)といって、その体長によって呼び名が変わります。また、地方によって呼び名が異なります。こちらの地方では、幼魚から成魚の順に、ヤズ、ハマチ、ブリとなります。概ね80cmを超えるものをブリといっています。60cmくらいからハマチです。したがってこちらの魚はヤズといったところでしょう。

 

9時頃まではバイトが続きました。それ以降は、場所によってはナブラの湧くこともありましたが、ヒットには至りませんでした。

 

 

12月以降は、ブリの回遊も見られるようになると思います。地域によっては、カマスの群れが湾内に回遊し、それを追ったブリを防波堤から狙うこともできるようになります。

 

私は12月はボートからライトジギングで寒ブリを狙ってみようと思います。それでは。

タイラバとライトジギング釣行。

こんにちは。徐々に水温が下がってきた当地区です。今回はタイラバとライトジギング。中潮でした。水温21℃。

沖合は台風の影響か、大きめのうねりが入っていました。

湾内を攻略してみます。

タイラバはこんな感じ。極めてオーソドックスにいきます。
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ライトジギングはこちら。メジャークラフトのメタルジグを使用します。
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干潮、潮止まり付近から始めました。
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マゴチです。


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イトヨリダイ。


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サゴシ。サワラの幼魚ですね。

湾内では、他のポイントでもサゴシが確認されています。

これから更に水温が下がって、冬の釣り物に移っていきます。

涼しくなってきた。ティップランエギング釣行。

こんにちは。台風19号で被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
さて今回は、船からのエギング、いわゆるティップランエギングで出船してきました。狙いはもちろんアオリイカ。秋も深まり、過ごしやすい日々が続いています。そろそろアオリイカの新子も食べごろサイズ、釣り頃サイズとなってきていることでしょう。
旧暦、16日、でした。水温は23℃ほど。港にほど近いポイントで流してみました。

砂泥地から岩礁エリアに地形が変わるポイントを狙っていきます。

アオリイカは、秋の活性の高い時期は、比較的容易に釣ることができます。


水深は数メートルから20m前後までのポイントでした。サイズは500gほど。アオリイカ独特のあの引きを楽しめました。

アオリイカは一潮毎にどんどん大きくなっていきます。これからまさにハイシーズンを迎えます。しばらく楽しめそうですね。
それでは。

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