こんにちは。
アオリイカシーズン真っただ中ですが、ちょっと寄り道して、ライトジギングの話題です。
あまり知られていないと思いますが、当地区ではオオモンハタが狙えます。
オオモンハタは海水温の比較的高い地域に生息するハタ科の魚です。
キジハタと少し似ています。
体に褐色の斑点模様があるのが特徴です。
根の周りを狙います。
メタルジグは定番のこれ。
メジャークラフト ジグパラショート 40g。
何でも掛かる安定のメタルジグですね。
オオモンハタは、ライトジギングでは、他の魚と混漁されることが多いと思います。
メタルジグをヒラヒラと着底させ、リトリーブで誘います。アクションはいろいろと試したら良いです。ただのリトリーブでもしっかり食ってきます。
これは約40cmの個体。このサイズですが、掛かった時のファイトはなかなかの手応えです。青物か、と思うくらい。ファイト中盤以降は水圧の変化もあって力尽きてしまいます。しかし、重量感はあります。
水面付近でベイトを吐き出しました。掬ってみると。
なにやら比較的大き目の魚と、稚魚のような魚です。大きいほうは消化が進んでおり魚種は特定は困難です。小さいのはヒイラギです。ヒイラギは原形をとどめています。ということはこのポイントでは、オオモンハタはヒイラギの稚魚の群れに付いていたようです。
オオモンハタの旬は夏とされているようですが、この時期に釣れる個体も非常に美味です。釣って楽しい、食べておいしいオオモンハタでした。