こんにちは。春らしい暖かさになってきました。乗っ込み真鯛のシーズンですね。
さて、今日は船外機の不具合についての話題です。
筆者のヤマハF-115A船外機ですが、先般航行中、エンジン警告灯が点滅しました。
航行中、エンジン回転数を下げていくと、若干ハンチングのような挙動を示すようなことがありました。その後、エンジン警告灯が点滅し始めたものです。
点滅の様子を観察してみると、エンジンのマークが1回点滅し、その後、8回点滅するというのを繰り返していました。
エンジン警告灯は何の異常を示しているのでしょうか。調べてみました。
日本語のWEBサイトでは有用な情報が出てきませんでした。
google で yahama outboard fault 等で検索するとエラーコードの一覧表がでてきます。これを良く見てみます。
最初の点滅は1回、次の点滅は8回でしたのでエラーコード18を示していることになります。エラーコード18の部分を見てみると、Incorrect Throttle Position Sensor Signal とありました。これはスロットルポジションセンサーの何らかの異常を示していることになります。スロットルポジションセンサーとは、スロットル開度を検知するセンサーのことです。これに何らかの異常があるようです。マリーナさんにも問合せました。同じ回答でした。次回整備時に確認してみることにします。