こんにちは。気づけば11月も終わり。早いものです。今回はライトジギングです。当日は中潮、旧暦28日、下げ潮での釣行でした。水温は徐々に下がってきました。湾内は20℃ほどで推移しています。湾内では各所に青物の回遊が見られます。
今回は、この青物を狙って、ライトジギングを試してみました。
朝6時頃出航しました。この時期になると、まだ薄暗さが残っています。
吐く息も白いほどに気温も低下しています。東の水平線上に朝焼けの見えるのは、なんとも壮観な光景です。
ポイントに到着しました。水深60mから30mにかけ上がる、岩礁混じりのポイントです。東の風がやや強いものの、釣行に支障はありませんでした。早朝は魚の活性が高く、次々に掛かりました。
こちらはヨコスジフエダイです。浅い岩礁帯に生息する魚です。タイラバやジギングの外道として、しばしば見かけます。食性は肉食で、小魚などを捕食しています。
こちらはブリの幼魚です。ブリは出世魚(うお)といって、その体長によって呼び名が変わります。また、地方によって呼び名が異なります。こちらの地方では、幼魚から成魚の順に、ヤズ、ハマチ、ブリとなります。概ね80cmを超えるものをブリといっています。60cmくらいからハマチです。したがってこちらの魚はヤズといったところでしょう。
9時頃まではバイトが続きました。それ以降は、場所によってはナブラの湧くこともありましたが、ヒットには至りませんでした。
12月以降は、ブリの回遊も見られるようになると思います。地域によっては、カマスの群れが湾内に回遊し、それを追ったブリを防波堤から狙うこともできるようになります。
私は12月はボートからライトジギングで寒ブリを狙ってみようと思います。それでは。