こんにちは。先般同船者のバラシについて書きました。
www.dainihamamaru-saiki-oita.com
メタルジグとショックリーダーをイモムシノットで結束していました。推定8kgとのことでした。結束部分が破断しバラしてしまいました。
結束方法を確実にマスターしておかないと悲しい結果になってしまいます。
今日は、私が普段使っている結束方法を紹介していきます。ぜひ、マスターしてください。
目次
- まずは、クリンチノット。オールマイティ。
- 次にパロマーノット。大物用の基本。
- お次は、ブリンソンノット(ハングマンズノット)。素早い。強力。
- 最後にイモムシノット。根擦れ、歯の鋭い魚に強い。大物狙い。
わかりやすいように、ルアーに見立てたぬいぐるみとロープを使用して説明していきます。
まずは、クリンチノット。オールマイティ。
簡単で強力。筆者も愛用しているノットです。
アイにラインを通します。
このように巻き付けていきます。
3回から5回巻き付けたら、
ここに通します。
最後にここに通して、
引き締めて完成。
最初のアイに通すところを二重にすれば、
ダブルクリンチノットとなります。
筆者はたいていの場合、このノットで結束しています。これまで魚とのやりとりで破断したことはないです。
次にパロマーノット。大物用の基本。
簡単で強力。すっぽ抜けることのないノットです。
リーダーをダブルラインにしてアイに通します。
ここに通します。
ワンちゃんにくぐらせて、
引き締めて完成。簡単!抜けません。
お次は、ブリンソンノット(ハングマンズノット)。素早い。強力。
慣れると、アイにリーダーを通し、ルアーをリーダーにぶら下げた状態でクルクルッと素早くできます。
リーダーをアイに通して、
このように巻き付けていきます。
6回巻き付けたら、
ここに通します。
引き締めて完成!
最後にイモムシノット。根擦れ、歯の鋭い魚に強い。大物狙い。
簡単で強いです。ハーフヒッチ何度もかけていくのがキモ。少し時間がかかりますが、大物狙いには良いノットです。
ダブルラインをアイに通します。
このようにします。
このあとはハーフヒッチを上下交互にかけていきます。まずは上から。
次は下から。このように交互にハーフヒッチです。ひたすら繰り返します。
このように仕上がりました。10回ほどハーフヒッチをかけています。
ハーフヒッチの回数ですが、たくさんかけたほうが良いです。前回記事の同船者の人は、ハーフヒッチの回数が足りなかったようで、抜けが生じていました。
いかがでしたでしょうか。簡単かつ信頼度の高いノットを紹介していきました。しっかりマスターして、大物を獲り逃さないようにしましょう!
それでは。