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ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

鯛ラバ、SLJ。ポイントの絞り込みについて。湧昇流を捉える。

こんにちは。鯛ラバ、SLJなど、基本的に流し釣りとなる釣りにおいては、言うまでもなくポイント選定が重要となってきます。魚影の濃いエリアでは、なんとなく流しても、それなりに釣れることもありますが、より効率的に釣果を上げるためには、その日の潮流、風向き、水温などを読み、ポイントの絞り込みをする必要があります。

 

一例を紹介します。

挿絵のようなポイントで、上げ潮に転流した時間帯付近で効率よく釣果を上げることができました。

水深30mから15mほどまで駆け上がるポイントです。東西に瀬があり、潮流は北東方向へ流れていました。ヒットエリアでは、おそらく、潮流が湧昇流を作り、この東西の瀬の間を水道のように流れていたと思われます。湧昇流によって、プランクトンが湧き上がり、イワシなどのベイトが群れていました。

 

そこを鯛ラバ、SLJなどで探っていくと。短時間のうちに連続してヒット。

風向き、潮流、時間帯などの条件が揃ったタイミングで効率よく釣果を上げることができました。このポイントに、例えば、下げ潮時に入っても、そんなに釣れないのです。うまく潮流の向き、潮流の強弱、風向き、水温など、釣れる条件を整えていくことができれば好釣果が期待できます。と言っても、言葉にするのは簡単ですが、現場でポイントの絞り込みを行っていくのはけっこう難しいです。だからこそ面白いのではありますが。

 

と、鯛ラバ、SLJの話をしましたが、前回の甘鯛がまだまだ心残りですので、次は甘鯛再チャレンジということで、乞うご期待です。

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