Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

3つ打ちロープの端末処理応用編。ロープとロープの接続について。

 

 

 

こんにちは。

 

今日は先般のロープの端末処理の応用編、ロープとロープの接続方法を解説します。

ロープとロープを編み込みで接続すると、結び目を作ることなく接続できます。

係留施設での常設アンカーへの係留方法、所謂、行ってこい方式の係留など、ロープをループさせる場合など、この編み込みによるロープ接続を行います。編み込みを行えば、解けることはまずありません。非常に強力な接続方法です。ロープを延長したいときなどもこの方法で接続し延長できます。また、太さの異なるロープ同士を接続することも可能となります。

 

それではそのやり方。

 

まず、前回同様、接続するロープをある程度バラします。

先端は解けないようにテープで養生しておきます。

根本もテープで留めておくとやりやすいです。

 

次にこの写真のようにロープを交互に交差させます。

 

上から撮影しました。

双方のロープが交互に交差しているのがわかります。

 

 

交差させたら、色付きロープから編み込んでいきたいと思います。

白いロープは下のようにテープで仮止めしておくとやりやすいです。

 

ここからは端末処理の手順と同じです。

一本飛ばして、次のロープの下をくぐらせます。

 

 

同様に一個飛ばして、を繰り返していきます。

片側の編み込みが完了しました。

 

反対側も同様に編み込んでいきます。

完成しました。

慣れれば、比較的簡単にできるようになると思います。

 

端末処理の方法は以前の記事で紹介しました。

こちらを参考にしてください。

 

www.dainihamamaru-saiki-oita.com

 

 

新年おめでとうございます。

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

皆さんにとって、2017年はどんな年だったでしょうか。

 

私にとって、2017年は例年になく落ち着いた1年だったと思います。

無事に1年を過ごせたこと、自然の中に身を置いて海遊びができた幸運に感謝している次第です。

 

私としましては、2018年も引き続き、拙筆ながらボート釣りの楽しさをお伝えしていければいいなと思っています。よろしくお願いします。

 

ところで、年末、12月30日にブリジギング釣行してきました。

少し小ぶりですが、本命をゲット。

 

お正月の魚になりました。

お造りはさっぱりした脂で絶品でした。

 

あら炊きもしました。

生姜とのマリアージュがこれまた絶品です。

 

お正月はこれを肴にのんびり過ごしたいと思います。

 

それでは本年もよろしくお願いします。

ロープの端末処理をマスターすれば何かと便利。ロープとロープの接続やロープに輪っかを作るなど応用もできます。ぜひマスターしよう。

 

こんにちは。年の瀬です。大晦日です。皆さん釣り納めしましたか。忙しくてそれどころではないかもしれませんね。

 

今日はロープワークについての話題です。ボートとロープワークは切っても切れない関係にあります。船をもやうとき、アンカーを結ぶとき、時化の養生など、ロープは必需品です。そこで今日はロープの端末処理に着目してみます。

 

ロープの編込みには数種あります。その中の3つ打ちロープの端末処理を紹介します。

 

端末処理をしていないと、編み目が徐々に解けてしまいます。端末処理はいくつか方法があります。単純に先端をテープで巻いたり、先端を焼いたりすることで解けにくくすることができます。今日紹介するのは編込みによる端末処理の方法です。少し慣れが必要ですが、前述の2つの方法とは違い、編込みを行いますので自然に解けることはまずありません。

 

分かりやすいように、3つ打ちロープを着色したものを使用しました。

 

まずこのように編んであるロープを少し解きます。

 

次の3本のロープが解けないように、先端をテープで止めます。

 

次にロープをクロスさせます。

クロスさせた穴に最後のロープを通します。

 

 

 

そして、この状態で締めます。

 

上からみるとこんな感じになります。

3つのロープが互いに締め合っているのがわかりますね。

 

そしてここから編み込んで行きます。

まず、一周目。赤のロープを少し浮かせて、

赤の下にくぐらせます。

こんな感じ。

一週目は同じ色のロープの下をこのようにくぐらせて行きます。

一周目は自分の下をくぐる、と覚えましょう。 

3本とも同じようにします。

 

茶色。

白。

 

これで一周目が完了しました。

 

上からみるとこんな感じ。三本のロープが放射状に出ています。

このようになっていればOKです。

 

次に2週目。

2週目からは1本飛ばして次のロープくぐらせます。

2週目からは1本飛ばしと覚えましょう。

 

このように1本飛ばして、次のロープの下をくぐらせて行きます。

白のロープが赤を飛ばして茶色の下をくぐっています。

 

同様に、赤のロープが茶色を飛び越えて白の下をくぐっています。

 

同様に、茶色のロープが白を飛び越えて赤の下をくぐります。

 

二週目完了。

 

2週目が終われば、あとは余りロープがなくなるまで、2週目の工程、1本飛ばして、を繰り返していきます。

 

 

そして、完了。

キレイに仕上がりました。

 

覚えるまで若干慣れが必要ですが、覚えておいて損はありません。ぜひチャレンジしてみてください。

 

この端末処理がマスターできれば、ロープとロープを編み込んで接続したり、ロープの先端に輪っかを作ることもできます。

 

その方法はまた次回以降紹介します。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

それでは。

 

ブリのコノシロパターンが時々やってくる港を横目にヤマハW-16ヤマハ25A船外機搭載をメインテナンス航走。

 

こんにちは。いつもお世話になっております。

 

今日は、午前中は寒さの中にも穏やかな温かさを感じました。午後は天気が崩れ、雨が降りました。現在は強風波浪注意報も発令され、明日にかけて天気は崩れそうです。

 

今日は、愛艇その1、ヤマハW-16ヤマハ25A船外機搭載、を試運転してきました。ただの試運転、維持管理上の航走です。お魚釣りはしていません。

 

午前中は凪いでいました。気持ち良いクルージング日和となりました。

前回エンジンを掛けたのは11月中旬です。25A船外機は極めてご機嫌でした。数回セルを回すと、ブロロローと吹け上がりました。そして湾内を周遊。

 

 

 

ヤマハW-16は、平船、和船の類になります。今日のような凪の日は、海の匂い、波の音、潮風、など、海の気持ちよさをダイレクトに伝えてくれる船です。YF-23EXもいい船だと思いますが、このW-16も違った意味において味のある船だと思います。今日も和船最高!気持ちいい!と思いながら操船していたところです。

 

さて、私の係留している漁港付近で数週間前からコノシロが入っており、それを追って入ってきたブリが上がっているとの情報がありました。言ってみれば、ブリのコノシロパターンです。時々、どこかの漁港でこう言った情報が入ります。今年は我が漁港でした。大型青物が狙えるとあって、多数の釣り人で賑わっておりました。

 

私が係留している漁港からポイントまでの距離0.05ノーティカルマイル!

 

時期はほぼ終わってしまったようですが、今日も数組、岸や船から狙っていたようです。

 

ボート釣りは情報戦と言いますが、そのとおりで、結果を出すには情報をいち早くキャッチして、ポイントに入ることが重要ですよね。

 

それでは。

 

 

アジングロッドでティップランエギングはできるのか。そして、アオリイカは釣れるのか。検証編その3

こんにちは。

前回に引き続きアジングロッドでティップランの話です。

先日ジギング釣行してきました。

そして、アジングロッドでのティップランエギングを試してきました。

当日は大潮、9時30分から12時までの釣行でした。釣果は残念ながら得られませんでした。

 アジングロッドをティップランエギングに流用の件ですが、フィーリングとしてはできないことはないが、やはり専用ロッドのほうがやりやすいなという感想です。慣れで克服できるレベルではあるかもしれません。

 

どうしてもアジングロッドは軽いジグヘッド等を扱う竿ですので、ティップラン用のエギを扱うには若干パワーが足りない印象でした。

 

エギのアクションもできないことはありません。これもやはりもう少し張りが欲しいなというところでした。これも、慣れと思います。

 

感度は問題ありません。ティップの動きも明確に出ます。よって、目感度、手感度ともに良好という印象でした。

 

今回はアオリイカをゲットできませんでしたが、時間があれば、釣行を重ねもう少し研究してみたいと思います。

 

全体としては、華奢なタックルなので通常より慎重に取り扱えば流用できなくはないという印象でした。皆さんも実際に試してみるときは注意してください。

 

余談ですがメインラインはPE0.4号を使いました。これは非常にイイです。潮の影響を受けにくいというのは確かでした。根掛かりしたときに無事に回収できるかという点でのトレードオフの問題にはなってくると思いますが、根掛かりしないように慎重にやる分には0.4号のメリットは大きいと感じました。

 

 

 

この頃は北風が吹き荒れる日が多くなり、出航できる日も少なくなっています。

これからも引き続き冬物狙いを続けて行きたいと思います。 

それでは。

アジングロッドでティップランエギングはできるのか。そして、アオリイカは釣れるのか。検証編その2 若干本題から逸れます。

 

こんにちは。今日は前回の続きですが、まだ、実釣編ではございません。タックルセッティングについてご説明させていただきたいと思います。

まずロッド。 

ロッドは前回記述の通りです。使用するロッドはソリッドティップの竿とチューブラートップの竿2本。 

 

がまかつ ラグゼ コーストラインAJ S610ML

ダイワ 月下美人 68UL-T

 

 

次にリール。

リールは シマノ ステラ 2500S。だいぶ旧モデルですが。

メインラインはPE0.4号。強度は約8lb。

リーダーはフロロカーボン1.75号。強度は約7lb。

そして、リーダーとメインラインをノーネームノットで結束。

ノーネームノットの強度は80~90%と思います。

したがって、ラインシステムの強度は約5~6lb。

ということで、かなり繊細なタックルセッティングにしてみました。

うーん。少し華奢すぎますか。

 

ラインは細いほうが潮の影響を受けにくいとされています。

通常エギングでは0.6~0.8号のPEラインを使うことが多いと思いますが、アジングタックル流用ということで、0.4号ラインを使ってみました。

 

これで試してみたいと思います。

 

つづく。

 

アジングロッドでティップランエギングはできるのか。そして、アオリイカは釣れるのか。検証編その1

 

こんにちは。

 師走、冬本番、本当に寒くなりました。昨日の朝の室外気温は2℃。冷え込んでいます。海況ですが、冬場、当地区の北側は北風の影響を非常に受けやすいです。昨日も強風波浪注意報が発令されており、波高1.5mの予報となっておりました。昨日は他の予定もありましたので出航は見合わせています。

 

さて、今日はアジングロッドをティップランエギングに流用できないか検証していきたいと思います。

 

ティップラン専用ロッドがあればこういった検証も必要ないのですが、ティップラン専用ロッドを買うお小遣いがなーい、というわけで、長さ、調子が近似しているロッドを代用できないか検証してみたいなと思ったのが動機です。

 

ティップランエギングに代用できそうなロッドというと、長さ、調子が近似している鯛ラバロッド等が考えられます。

 

しかし、鯛ラバロッドや船用ベイトロッドはベイトリール用に設計されています。

よって、ティップランエギングで使用するスピニングリールをベイトロッドに装着して使用するのは若干難あり、となります。

 

 

具体的には、ベイトロッドのバットのガイド口径がスピニングロッドのそれに比し、小口径であることが挙げられます。このため、スピニングリールでのキャストに適さないということです。まったく使用できないかというと、ティップランエギングでフルキャストをする場面はほぼないので、そういうことはないと思いますが。

 あと、ベイトロッドにはリールシートにトリガーが付いており、スピニングリールを装着して使用するにはこのトリガーが邪魔になります。

 

ということで、ベイトロッドにスピニングリールを装着してティップランエギングをするということはやめて、他のスピニングロッドでティップランエギングにチャレンジしてみることにしました。

 

そこで考えられる竿は何かなと考えます。

すると、アジングロッドが候補に挙がってきました。

アジングロッドというと、長さ6フィートくらい、先調子、チューブラートップ若しくはソリッドティップの竿。

  

今回検証用に使用したロッドは2本。

 

がまかつ ラグゼコーストライン AJ S610ML 6フィート1インチのソリッドティップの竿

 

 

ダイワ 月下美人 68UL-T 6フィート8インチのチューブラートップの竿

 

 

 

いずれのロッドも著名な釣具・ロッドメーカーさんのロッドでございます。

この2本を使って、ティップラン釣行をしてみたいと思います。

 

ただ、アジングロッドは1gとか2gとかの極軽量のジグヘッドを取り扱う竿ですので、果たして、30〜40gのティップラン用のエギをうまく扱えるのか。というところですね。

 

つづく。

 

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