Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

基本のロープワーク。ボーラインノット、もやい結びの覚え方。

 

こんにちは。

今日はロープワークについてです。

基本中の基本、ボーラインノット、もやい結びを紹介します。

ボーラインノットは船を舫う(もやう)ときに使う結び方です。

強度がそこそこ出ます。解くのも容易です。様々なシーンで応用できる結び方です。

覚えておいて損はありません。

 

 

 

ロープワークは日常的に練習していないと、結び方を忘れがちで、いざという時に結べないということがあります。

 

私は、船舶免許取得の時に講師のかたから下記のように教わって、それが印象的で忘れずに覚えることができました。

 

もやい結びの覚え方 ・・・  「上から、下から」 と覚える。

 

写真で紹介します。

 

これが、「上から」の部分。

右手にもったロープを「上から」左のロープにかけます。

そして、右手のロープを引いていくと・・・

 

 

このように、左のロープに自然にクルっと輪っかができます。

 

 そしたら、次に「下から」になります。

このように右手のロープを下から左のロープにかけて、先の輪っかに通せば完成です。

 

 

こんな感じに仕上がります。

 

 

上から、下からと覚えましょう。

 

ところで、ロープの結び方には〇〇ノット、〇〇ヒッチ、〇〇ベントというのがあります。ノットというのはロープ単体で結ぶときを指します。例えば、8の字結びはエイトノットと言いますね。次にヒッチ。ヒッチは、対象物にロープを結びつけるときの結び方です。ハーフヒッチだったり、巻き結び、クラブヒッチなどがそれにあたります。そして最後にベント、これは、ロープとロープを結束させる場合の結び方です。例えばダブルフィッシャーマンズベントなど。

 

ロープの結び方の名前で、どういった用途の結び方なのか想像できますね。

 

 

ということで今日は基本中の基本、ボーラインノットの覚え方を紹介しました。簡単に覚えられると思います。ぜひ、実践してみてください。

 

またまた、週末がやってきます。釣行計画思案中。

こんにちは。連休も明けました。連休中は皆さんそれぞれの釣りを楽しんだのではないでしょうか。私も、連休後半は合間を縫って繰り出してきました。思うような結果は得られませんでした。しかも、やや荒天であったため、のんびりと海を楽しむという具合にはいきませんでした。旧暦19日でした。満潮時刻は8時50分。西風がやや強かったです。ポイントは比較的潮流の速い場所です。上げ潮が北に向かって流れます。パラシュートアンカーを投下しました。西風に押されるかと思いましたが、予想に反し船は潮流に乗って流れました。数ポイント流しました。同船者にも私にも僅かながら魚信がありましたが、フッキングには至りませんでした。

 

さて、また、週末がやってきます。天候が気にかかるところです。週間天気予報によると、期間の始めは好天のようですが、後半は低気圧の影響で天候が崩れそうな気配です。天気と相談しながら週末の釣行計画を立てたいところです。

 

最近の感覚としては、スポーニング、乗っ込みの真鯛は下降気味かと思います。そろそろ次のターゲットを選択し狙って行きたいと思います。

 

 

4月連休の鯛ラバ釣行。

 

こんにちは。

ゴールデンウィーク真っただ中。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

まとまった連休、潮回りも天候も良い。絶好の釣り日和が続いていますね。

べた凪の中釣り糸を垂れる。

実に趣があります。

 

さて、筆者は今回、鯛ラバ釣行してまいりました。

 

当日は、大潮、旧暦3月15日。6時出航。12時帰港というスケジュールでした。

 

湾内のポイント。

 

海面はとても穏やかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣果はというと。

 

 

残念ながら、本命には出会えず。

オオモンハタ、カサゴウッカリカサゴ、イトヨリダイ。

 

 

 

 

 

 

あと、サメが来ました。

 

 

ゴールデンウィーク後半の出船は未定です。

いい天気が続いていますので、出られるといいですね。

 

乗っ込み終盤の鯛ラバ釣行。

こんにちは。

日中は暖かいというよりすでに暑いと言ったほうが良いような天気が続いています。

 

正味1時間程度でしたが鯛ラバ釣行してまいりました。

 

沖合は南の風がやや強く、パラシュートアンカーを投下しての釣りとなりました。

下げ潮がしっかり効いていました。

潮流と風向の合力は東へ向きました。

 

フォール、リトリーブを繰り返すこと数回。

 

 

小ぶりですがきれいな真鯛です。雌です。

 

乗っ込み終盤です。

 

徐々に夏の釣り物に向かっていきます。

荒天時の出船判断について。出航を取りやめる勇気。

こんにちは。桜が散りました。

4月、新しい環境で生活されている人も多いのではないでしょうか。

 

先週末はあいにくの荒天でした。土曜日は出船予定だったのですが、取りやめました。

 

出船判断は船長に委ねられます。複数の気象情報を参考に、出航、欠航の判断をします。

 

時折、迷います。

 

たぶん大丈夫だろうけど、もしかすると荒れるかも、という日があります。

今は少し荒れているけど、しばらくすると凪ぐだろう、という日もあります。

荒天予報でも驚くほど穏やかな日もあります。

その逆もあります。

 

 

単独釣行のときは気楽なものです。

今日は天気悪いな、やめよう。

 

これが、同船者がいる場合、たちまち難しい判断を迫られることになります。

釣行を心待ちにしてくれているゲストに、欠航を伝えるのは辛いものです。

 

迷ったときは欠航を選択します。

 

欠航を告げるのは心苦しいものですが、安全には代えられませんからね。

 

これが出航を取りやめる勇気というやつですね。

 

海は怖いです。怖いことを忘れてはいけません。

どんなに凪いでいても安全が担保できるものではありません。それが海です。

 

結果として、出船しても問題なかったという日も中にはあるでしょう。でもそれはあくまで結果です。仕方のないことですね。

 

勇気を出して出航する必要はないと思います。

勇気を出して欠航しましょう。

係留保管と陸上保管。もちろん陸上保管が安心です。

こんにちは。

 

今日は、ボートの保管についてです。

ボートを、ポンツーン、浮き桟橋に横付けできるような環境であったり、陸上保管をされている人には無縁の話だと思いますが、槍付け係留による係留保管をされている場合、色々考えなければならないことがあります。

 

まず、槍付け係留とは何かという話をします。

係留保管する場合、岸壁に係船環が設置されていて、岸壁から垂直方向に係船ロープを伸ばし、その先端を常設アンカーに繋がった係船環でループさせ、このループしたロープをボートのクリート等に固定して係留します。

 

これを槍付け、所謂行ってこい方式の係留と言います。

 

片方のロープを引っ張ればボートを沖出しすることができ、もう一方のロープを引っ張ればボートを岸壁に近づけることができます。乗降するときは、手前に引いて乗降します。係留するときは反対側を引いて沖出しし、ほどよく沖に出したところでロープを係留環に固定します。

 

仕組みはとてもシンプルですが、よく考えられた係留方法だと思います。 

 

漁港に係留している船舶を見ると、この方式で所狭しと並べられている光景をよく目にしますよね。

 

さて、私の船も上記の槍付けによる係留保管としています。もちろん、マリーナさんで陸上保管という選択肢はあるのですが、やはり、経済性や出航したいときにいつでも出航できるということと、ポイントまで10数分で行けるというメリットを生かしたいということもあって係留保管を選択しました。

 

上降費用もかからないし、保管費用も陸上のそれと比べれば雲泥の差ですが、係留保管は船の管理を自身でしなければならず、いろいろと大変です。

 

まず、荒天時の対策。

台風が近づくと、時化繋ぎをします。ロープを対岸からとって、繋ぎます。

さらに、岸からロープを多めにとって船に繋いでおきます。暴風対策のため、オーニングを外します。強風によって、オーニングのフレームが破損するのを防ぐためです。

台風の度にロープを繋いだり、外したり、いろいろ作業します。

台風通過後は漂着物を片付けるなどの作業があります。

台風接近中は常時監視しておくのが理想ではありますが、危険が伴うためそうもいきません。

 

 

次に平常時の管理。 

係船ロープに貝が付きます。これを時々落としておきます。ロープが擦れて傷んでいないか点検します。

 

私の係留場所は岸壁、バウが北向き、スターンが南向きです。

冬になると北風が吹きます。

 

あとは、イタズラされてないかな?とか、あ、メインスイッチきり忘れていないか?あ、ロープ、繋ぎ忘れていないか?とか、だいたい、いつも船のことが気になっています。

 

マリーナさんで陸上保管してもらえば、そのようなことは一切気にする必要はないですね。保管費用を支払うことでいろいろ煩わしいことはマリーナさんにお任せ!ということになります。

 

その辺のメリットデメリットを総合的に判断してどちらの係留方法を選ぶかということになりますね。

4月大潮の鯛ラバ釣行。

こんにちは。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

4月になりました。各地で桜が見ごろになっています。いい季節ですね。

 

さて、本日は、鯛ラバ釣行の話です。

乗っ込み真鯛を求めて鯛ラバ釣行してまいりました。

 

当日は大潮、旧暦2月16日。満潮時刻7時51分。

早朝5時から出航しました。10時納竿です。

 

風波とも穏やかでした。西の風が弱く吹いていました。いい凪でした。

時折、うねりが入りました。台風3号の影響でしょうか。

 

朝方は潮が効いていました。豊後水道本流域の上げ潮の流れです。

北西に向けて凡そ1ノット。風の影響はほとんど無視できました。ドテラに流して仕掛けを潮に立てます。

 

 

潮よし、ポイントよし、時間帯よし。

条件が揃いました。45m前後のポイントです。

 

まずまずの良型です。雌です。抱卵していました。

 

 デュエルさんのネクタイです。

大き目の鈎にしっかりフッキングしていました。

 

9時以降は潮が緩みました。アタリも遠のきました。

10時には竿を納めました。

 

 

大きな貨物船が通過していきました。左の小さな船はヤマハUF-23。23フィートのボートです。貨物船の大きさが窺えます。豊後水道を南下していきました。

 

春の真鯛。最盛期を迎えようとしています。今日も沖にはプレジャーボートがたくさんいました。海況も良好な日が多く、暑くもなく寒くもない。釣りにはもってこいの季節がやってきました。

 

 

 

プライバシーポリシー
当サイトに掲載されている広告について
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。
当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくはこちら、またはこちらをクリックしてください。