Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

鯛ラバ釣行。

 

こんにちは。今日は天気予報が好天を示していました。北の風、波高1メートル。朝の冷え込みもきつくなく、日中は温かい陽気となりました。潮は旧暦4日ですので、まあ、微妙だなというところでしたが、天気が良さそうでしたので出船しました。同船者は船長を含め3名。鯛ラバをメインに組み立てました。6時出航。まだ暗いです。狙う水深は深いところで60メートル。浅いところで40メートル程度です。満潮時刻は9時39分。上げ潮での釣行でした。沖の潮流の速いポイントに着けました。天気予報とは裏腹に、沖のポイントは少し時化ていました。波高も天気予報よりはやや高かったように感じました。北風がやや強めに吹いていました。パラシュートアンカーを投下して、少し広範囲に流してみました。ボートは風上の北西方向に流れました。潮流のほうが風の力より強いようです。数回、トレースラインを変更しながら、流してみました。ようやく掛けました。50cm程度の中型真鯛でした。その後同船者にも同じようなタイミングでアタリがありました。

 

 

潮流の速いポイントです。パラシュートアンカーを投下して、潮流に同調させボートを流します。鯛玉は90gから120gを使用しました。これで仕掛けはほぼ真下に落ちていきます。鯛ラバの釣り方はとてもシンプルです。鯛ラバを投下。着底させます。着底したら間髪入れずに、糸を巻きます。等速に巻きます。スムーズに巻きます。ティップがぶれないように注意しながら。海底から10m程度巻いたら、また、糸をフリーにして落としていきます。着底したら、また、間髪入れずに等速に巻いていきます。これを繰り返します。あとは、試行錯誤を重ねていきます。ネクタイのカラーをローテーションしたり、等速巻きの巻き速度を速くしたり、遅くしたり。糸を少し高めに巻いたり、低めに巻いたり。色々組み合わせてアタリを出していきます。まるで、チューニングをしているようです。チューニングがぴったり合うと結果がついてきます。不思議ですね。

 

まだ、時期が早いと思います。春先になると、真鯛は産卵期を迎えます。乗っ込みと言って、産卵を意識した個体が浅場に入ってきます。この時期が面白い。味も良いとされています。

 

これから、楽しみな季節がやってきますね。

 

 

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