こんにちは。6月も中旬となりました。当地区では梅雨入り間近。そろそろイサキ狙いのコマセ釣りも楽しい季節ですが、本日は、スーパーライトジギングで手軽にいってみましょう。
スーパーライトジギングは、ライトジギングを更にライトにしたジギングの総称です。
釣行する海域にもよりますが、標準的なタックルは、
メタルジグ 30~80g。
ショックリーダー フロロカーボン 16lbs(4号)前後。
メインライン PEライン 1号前後。
ロッド 適合ジグウェイト 100gほどのジギングロッド。
リール 必要なメインラインを200m以上巻けるリール。
という感じでしょうか。
筆者が使用しているロッドは、シマノの'19グラップラータイプLJ S66-0。長さ6フィート6インチ。適合ジグウェイト100gまでと、まさにスーパーライトジギングのための竿となっています。ハタなどの根魚から、ブリクラスの青物まで、「楽しく」獲れます。価格は比較的安価ですが性能は特段問題ありません。初心者はもとより、中、上級者の使用にも十分耐えうる仕様となっています。
リールは、シマノ'15ツインパワーC3000HGです。ツインパワーは、シマノの最上級モデルである「ステラ」の廉価版のような位置づけのリールです。巻き心地こそステラに劣りますが、ボディ剛性、パワー、ドラグ性能、コストパフォーマンスとも申し分のない仕上がりのリールとなっています。2020年には、新しいモデルが発売されました。2015年モデルとの大きな違いはローターが樹脂製のものから金属製のものに変更されたことです。シマノWEBページでは、これにより、「過剰なまでのボディの剛性感と耐久性を獲得した」とされています。その代わり、というべきかわかりませんが、2015年モデルではフルメタルだったボディが、半分、樹脂になっています。この点は製品のWEBページでは触れられていません。半分樹脂、「半プラ」になったことに関しては、これまでのツインパワーのユーザーからは賛否両論あるようですが、いずれにしても高性能とコストパフォーマンスを両立させた素晴らしいモデルであることに変わりありません。
リール談義が冗長になってしまいました。
ここで実釣に移ります。
当日は、大潮。水温は18℃。湾内のポイントです。干潮から上げ潮への転流のタイミングでした。魚群探知機の反応を確認しながらポイントを絞り込んでいきます。南風がほどよくドテラ状態を作ってくれました。ジ、と鋭いアタリ。そこから一気に引き込みます。アタリがあったら即合わせ、これがスーパーライトジギングの鉄則。即座に合せを入れてフッキングさせました。
揚がってきたのは良型の真鯛でした。
ヒットルアーは、メジャークラフト ジグパラ40gです。
ライトタックルかつシンプルな仕掛け。良型も手軽に狙えるスーパーライトジギングは非常に魅力的な釣りと思います。ジギング初心者のかたにもオススメできます。
ところで、イサキ釣りも最近やっています。こちらについても近々紹介したいと思います。先般の釣行では、あいにく釣行時の写真は撮り忘れましたが、まずまずのサイズが揚がっています。
それでは。