私の釣りのルーツは小学校時代に遡ります。近くの池や川でオイカワ、フナ、アブラハヤなどを釣って遊んでいました。それからしばらく釣りはやってなかったのですが、24歳のときに、アオリイカのエギングを始めました。動機は、自分で釣った魚が酒の肴になると素敵だなというものでした。それでインターネットなどで仕掛けを調べて、安いリール、安い竿、安いエギを一式揃えて近くの防波堤でしゃくってみました。最初はこの仕掛けで釣れるのかな、ここにイカいるの?エギの動かしかたはこんなのでいいのかな?と、半信半疑でやっていました。数日結果はでなかったのですが、ある日、とある地磯でしゃくっていると、なんか重たいぞ!となって、なんか引いてる!となって、あ、イカじゃん!やったー。という感じでした。試行錯誤を重ね結果がでたということに興奮したことを記憶しています。以降イカ釣りにどっぷりはまってしまいました。
ボート釣りにおいても、試行錯誤を重ねて答えを探っていくという意味においては、通ずるものがあると思います。