こんにちは。寒いですね。本当に。
一昨日のことですが、空港道路が雪のため通行止めになりました。
8時台の便で東京に行く知人がいたのですが、空港まで普段は2時間程度で着くところ、雪と高速道路の通行止めの影響で一般道が大渋滞。6時間も要したそうです。あえなく、乗り遅れ。飛行機も遅延があり、結局、午前中現地到着の予定が午後4時頃になってしまったそうです。こんなこともあるのですね。
さて、今日は、ロッドホルダーのDIYです。
ロッドホルダー、いいのがたくさん売られていますが、結構高価です。
そこで、自作してみました。
100円均一にワイヤーネットが売られています。200円でしたけど。
それと、ホームセンターで硬質塩化ビニル管 VU管 口径40mm 2メートルを1本買いました。500円くらいです。硬質塩化ビニル管は各種種類があります。VP管は水道管などに使われる少し肉厚になっている管です。VU管は排水設備等に使われる、VP管と比較すると少し厚さが薄くなっている管です。その分、安価です。ロッドホルダーには、このVU管がちょうど良いです。そのほか耐衝撃性の塩ビ管、耐熱性の塩ビ管等種類がありますが、VU管を選択しました。色はグレーです。
口径は40mmがちょうどよいと思います。口径30mmだと、少しグリップの太いロッドやタモなどは、グリップ径が30数ミリメートル程度になる場合がありますので入らないことがあります。
この塩ビ管を20cmピッチで切っていきます。
塩ビ管はパイプ鋸で切るときれいに切れます。
切り口はバリがでますので、サンドペーパーで仕上げておくとよいです。
2メートルの管を20cmピッチで切断しましたので、10本ロッドホルダーができることになります。
なんてお安く仕上がること。通常、三連ロッドホルダーは1個2000円以上はしますからね。
DIYって素敵です。
そして、この塩ビパイプをワイヤーネットに結束バンドを使って固定していきます。
3か所ほどしっかり止めておけば、かなりの強度がでます。ぐらつきもありません。
このように仕上がりました。
左の二つは、バッカンについていたロッドホルダーを同じように結束バンドで固定してみたものです。
上から見るとこのように仕上がっています。
これをボートに固定すれば完成となります。
これは、インフレータブルボート等のミニボートで釣りをされているかたにもお勧めの方法です。ミニボートはロッドの置き場所に困りますよね。この方法を応用すれば、スペースを有効活用できると思います。お試しください。
最後にデメリットについて説明しておきます。
まず、ワイヤーネットの素材。これ、必ず錆びます。外側に樹脂製のコーティングがなされていますが、これも紫外線によって劣化します。確実に。
次に、塩ビパイプと結束バンド。これも紫外線によって劣化します。材質上避けられないことです。結束バンドは耐候性のあるものも売っています。
以上のことから、長年使っていると、必ず劣化し、破損する日が来ます。
まあ、安く仕上がりますので、消耗品と捉えて、劣化したら交換するという前提で使用すればよろしいかと思います。
以上、自作ロッドホルダーのDIYについて紹介しました。