こんにちは。台風10号が去りました。再び、穏やかですが、暑さの厳しい日々が戻ってきました。
さてさて、またまた、SLJ釣行です。スーパーライトジギングは、ライトジギングより、さらに軽量なタックルで行うジギング全般を指します。青物、真鯛はもちろん、アジ、イサキなども狙え、スリリングなやりとりが楽しめる、近年、大注目の釣法でございます。
今回のタックルは、
ロッド SHIMANO 炎月 一つテンヤマダイSS 240MH
リール SHIMANO ツインパワーC3000
PEライン 1.0号
ショックリーダー 3.5号
メタルジグ 40g~60g
ロッドは一つテンヤマダイ用のスピニングロッドを代用しています。ロッドの長さは一般のSLJロッドとされるものに比べ、少し長いです。炎月一つテンヤマダイSS240MHの長さは2.4mです。
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一般のSLJロッドと比較してみましょう。
ダイワ ブラスト SLJエアポータブル 1.91m
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シマノ オシアジガーLJ S65-0/FS 1.96m
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メジャークラフト クロステージマイクロ S742/T 2.2m
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ワンピッチジャークのし易さという点においては、1.9m程度の長さがちょうどよいと思います。あとは、慣れで使用者が道具にアジャストしていくというのがよいですね。筆者は炎月のバットからティップにかけてのしなやかさが気に入っていますので、特に専用ロッドなるものは所有しておりません。
では、実釣。
明らかにベイトの群れが入っているという場合は、GPS魚探でベイト反応を探索していきます。
カタクチイワシの群れを見つけたら、チャンス。
下のようにベイト反応の風上、潮上にボートをセットして、①、②、③と流していきましょう。
魚探の画面には大きな群れの反応が映ります。イメージとしてはこんな感じです。
水深35mの海面付近から海底付近まで、ベイトがビッシリということがよく起こります。絶好のチャンス。大群の横にはフィッシュイーターらしき反応が出ることもあります。
群れの中にメタルジグを通していくイメージで誘っていきます。
例えば、ベイト反応の下から上までタダ巻きで。
海底付近を丹念に探る。
ワンピッチジャークで誘う。
誘い方に変化をつけて、釣れるパターンを探っていくとよいと思います。
筆者は、まずはタダ巻きで上から下まで、すばやくチェックしていくようにしています。反応がなければ次の誘い方へ移行するという具合でしょうか。愛用しているメジャークラフトのジグパラですが、タダ巻きでもしっかりとウォブリングします。これが絶妙な誘いになっているようで、タダ巻きで好釣果が出ることが多いです。
ただ、不思議なものでベイト反応がでていても、まったく釣れないということもしばしば起こります。時間帯、潮、水温の変化など、複数の要因が複雑に絡みあってそのような状況に陥るのだとは思いますが、これを正確に予想するのは至難の業です。
ベイト反応がでていても釣れないというときは、とりあえずその位置は覚えておいて、条件が変わったときに同じポイントで試してみるというのも一つの手かもしれませんね。
さて、当日の獲物は、
少し小ぶりですが、マダイでした。ライトタックルですので、このくらいのマダイでもかなり楽しめます。このほかイトヨリダイなども掛かりました。マアジが本命のつもりでしたが、当日は不調に終わりました。
ヒットルアーは、ジグパラ40gです。
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手軽で楽しい釣り、スーパーライトジギングの話題でした。
これからも、全国的に盛り上がっていくのではないかなあと思います。
それでは。