Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

冬の海。ブリを釣る。

あけましておめでとうございます。前回に引き続き、青物を求めて出船しました。当日は小潮。水温は17℃ほど。北西の風がやや強い状況でした。朝6時に出航。干潮時刻が5時45分頃でしたので、上げ潮での釣行となりました。ここ数日は寒波の影響か、風波の厳しい状況が続いていました。それでも時折穏やかな日があります。小型のボートでの釣行では、その穏やかな日を狙っていくことになります。冬至を過ぎましたので、徐々に日の出時刻が早まっていきます。しかし、6時はまだ暗い。6時15分を過ぎるとようやく東の空が明るんできます。港の気温は7℃ほど。防寒着を着れば、この寒さも心地よい。係留場のボートには窓に結露が見られました。湿度が高いようです。湿度が高いからか、寒さも少し柔らかく感じました。

 

出航して3マイルほどはたいへん穏やかな海象でした。沖合に行くにつれて少し波高は高まりましたが、釣行に影響はありません。ふと、先日湾内にイルカの回遊が見られたのを思い出しました。イルカが入ると魚が釣れないと言います。今日はどうでしょうか。日の出とともにスロットルの開度を上げていきます。水面を滑るように走るYF-23。朝焼けの東の空。間もなくポイント付近に到着しました。水深60mほど。底質は主に砂礫となっています。概ね平坦な地形ですが、この中で高根のあるようなところにベイトが集まります。魚探画像を確認しながらベイトの状況を探索していきます。そして、ポイントを選定。数回流してみました。流すごとに何らかのコンタクトがありました。しかし本命ではありません。次のポイントに移動しました。水深は少し浅く45mほど。潮流は上げ潮が西へ、風は北西風という状況でした。潮流と風向が互いに反対向きですので、釣りにくい状況ではありました。スローに誘ってみました。するとゴッと前あたり。来そうな予感がしました。そして次の瞬間ヒット。力強い引きでした。青物にしては鈍重な引きのような気もしました。以前揚げたオオニベか、あるいはサメか。しばらくやりとりしました。ようやくリーダーが入りました。と同時に魚体も姿を現しました。尾鰭の黄色が目に入りました。本命でした。

約8kg。特筆すべきはその体高でしょう。養殖魚のように肥えた体です。鈍重な引きであったことも頷けます。

 

ヒットルアーはこちら。今日はスローに誘ったのが功を奏しました。

 

さて、余談ですが、前回釣行時、リーダーの切断に悩まされました。おそらくサワラだったと思います。ジギングでは、通常、リアフックは装着せず、アシストフックのみとします。しかし、アシストフックのみの場合、リーダーとアシストフックの距離が近いため、サワラが掛かると、その鋭利な歯によって、高確率でリーダーが切断されます。リーダーを太くしてもです。対策としては、リアフックを付けるのが良いです。リアフックを装着することによって、リーダーとフックの距離を離すことができるため、サワラが掛かっても、歯がリーダーと接触せず、ラインブレイクを防げます。

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