Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

タイラバにおけるアシストフックについて。続き。フッキングの実際。

こんにちは。

 

これまでタイラバのアシストフックに関する話題を記事にしてきました。

では、現場では実際にどのようにフッキングしているのでしょうか。

写真で紹介します。

 

こちらは小さい鈎、大きい段差。上鈎は下あご付近に、下鈎はエラ蓋付近に掛かっています。

f:id:atum8106:20200516090306j:plain

 

 

こちらは小さい鈎。下鈎のみフッキングしています。

f:id:atum8106:20200516090433j:plain

 

大きい鈎、小さい段差。上鈎、下鈎ともに下あご付近にフッキングしています。

f:id:atum8106:20200516090518j:plain

 

小さい鈎。上鈎があごの付け根にフッキング。

f:id:atum8106:20200516090533j:plain

 

 

大きい鈎。下あごに掛かっています。

f:id:atum8106:20200516090546j:plain

 

 

大きい鈎、大きい段差。上鈎は下あごに、下鈎は胸鰭付近に掛かっています。

f:id:atum8106:20200516090558j:plain

 

 

小さい鈎、小さい段差。上鈎は上あごに、下鈎は下あごに掛かっています。

f:id:atum8106:20200516090617j:plain

 

大きい鈎、小さい段差。

f:id:atum8106:20200516090631j:plain

 

小さい鈎、小さい段差。

f:id:atum8106:20200516090643j:plain

 

こうして並べてみると、上鈎はほとんどのケースで下あごの柔らかい部分に掛かっており、下鈎は補助的にエラ蓋や胸鰭付近に掛かっていることがわかります。

 

なるほど~。

 

ということは、真鯛はタイラバヘッドをベイトの頭部付近であると認識して、ネクタイ上部にアタックしているということになります。そしてネクタイをパクパクと捕食しているうちに上鈎が顎の周りに掛かるということです。下あごに掛かることが多いのは、ドテラ流しの場合など、タイラバが斜め引きになるケースで、ネクタイよりフックが下側に垂れるからと想像できます。

 

タイラバでは、アタリがあるけどフッキングしないということがよく起こります。これはおそらく、真鯛がネクタイの先端付近を、いわゆるショートバイトという形で捕食しているからだと思います。ショートバイトのとき、たまたまそこにフックがないので掛からないのです。 

 

上鈎の浮力やアシストラインの長さを変え、ネクタイと上鈎との相対的な位置を微調整していくことによって、ショートバイトをもフッキングに持ち込めるような設定ができるかもしれません。


www.dainihamamaru-saiki-oita.com

www.dainihamamaru-saiki-oita.com

www.dainihamamaru-saiki-oita.com

プライバシーポリシー
当サイトに掲載されている広告について
当サイトでは、第三者配信の広告サービス(Googleアドセンス)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(氏名、住所、メール アドレス、電話番号は含まれません) を使用することがあります。
またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。
当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて
当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。
このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくはこちら、またはこちらをクリックしてください。