Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

フロントガラスに低反射シートを貼ってみる。つづき。

こんにちは。

先日紹介した低反射シートの話題です。

夜間航行において、計器類の明かりのフロントガラスへの映り込みを低減するために、低反射シートなるものを張り付けてみました。

 

www.dainihamamaru-saiki-oita.com

 

 

こんな感じです。

少しわかりづらいですが、シート貼り付け範囲の内部は、外部に比べ、映り込みが低減されているのがわかります。

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夜間は、写真はうまく撮れなかったので割愛しますが、よりはっきりと違いがわかりました。

参考にしてください。

大型のマアジをSLJ スーパーライトジギングで狙ってみよう。

こんにちは。今回は、大型のマアジを求めてスーパーライトジギングです。

この時期、当地区ではカタクチイワシなどのベイトの大群が内湾に入ってきます。これらベイトにはフィッシュイーターが付いていることが多く、青物をはじめ、底物、真鯛など様々な魚が狙えます。今回はターゲットをマアジに定めチャレンジしてみました。

地形とベイト反応を確認しながら丹念に探っていきます。  

ショアからのアジングでも経験のある方も多いと思いますが、マアジ狙いにおいては、リトリーブの止めの動作、止めからのフォールの動作に魚が反応してくることが多いです。

 

ジギングでも止めとフォールを意識して狙っていきます。

 

そして。

40cmオーバー、良型のマアジでした。50cmオーバーも出ることがあります。

 

真鯛も同じようなところにいました。

 

 

メタルジグはどんなものでもよく反応してくれます。筆者が愛用しているものの1つがこちら。

 

メジャークラフトの製品。タングステン製のため鉛に比べ比重が大きくなっています。より小さなシルエットで深場や潮流の速い場所を探るのに適しています。

 

ベイトの流れ込みとともに狙えるマアジのSLJ釣行の話題でした。

フロントガラスに低反射シートを貼ってみる。

こんにちは。

これから本格的にケンサキイカ釣りシーズンになってきます。ケンサキイカと言えば夜の流し釣り。夏の夜の流し釣りは、夜風に吹かれ涼しく、炎天下の日中の釣りとは一転、快適で趣があります。一方で、夜の暗闇では視界が十分に確保できません。したがって、航行速度を落としたり、見張りを怠らないなど、日中以上に注意が必要です。特に夜間航行では航行時の視界の確保が課題となります。フロントシールド、自動車で言うところのフロントウインドウガラスに魚探や計器類の画面が映り込み、外の状況が確認しづらいなどということがしばしば起こります。

 

そこで、その対策として、以下のようなものを導入してみることにします。

 

 

ガラス面への明かりの映り込みを低減できます。

 

とりあえず、A4版くらいの広さのものをガラス面に張ってみることにしました。

 

効果のほどは?

 

つづく

 

 

 

 

タイラバ釣行。潮が流れない。ベイト反応はまあまああります。

こんにちは。旧暦27日、早朝からの釣行でした。タイラバメインで組み立てます。水温は22℃ほど。下げ潮での釣行。終始上潮は効いていませんでした。ところどころベイト反応が現れます。落とし込みサビキでベイトを確認してみました。

カタクチイワシです。

数箇所回りましたが、ベイト反応はあるものの、本命にはなかなか会えませんでした。

数ポイントめ、ようやく同船者にヒット。

良型の真鯛でした。こちらはベイトの大群に着いていた個体です。

シルエットの小さいタングステン製の鯛玉が功を奏したようです。

 

今日はタイラバに平行してライトジギングも試みましたが全く駄目でした。

潮の状況によってタイラバのほうが有利になることがあるのかもしれません。

釣れる!一つテンヤロッドの代用によるスーパーライトジギング釣行。柔らかい穂先がイイ感じ。タックルセッティングを考えよう。バランスが大事。

 

こんにちは。筆者をはじめ、多くのボートアングラーの皆さんは、これまでにも、30~60gほどのメタルジグを、PE0.8号、リーダー3号などという細めのタックルに合せ行う釣り方を試みたことがあると思います。近年、この釣り方はSLJ、スーパーライトジギングなどと呼ばれ、新たなジャンルとして位置付けられつつあり、各メーカーが商品開発に注力しているところです。筆者も釣りを始めたころからこのようなライトタックルによるジギングをしていました。当時は専用の竿などありませんでしたので、ルアーの重量に適合したロッド、適当なラインキャパシティを持ったスピニングリールを用意し、実釣していたものです。現在でも、筆者は専用ロッドは使用していません。では、どのようなタックルセッティングにしているか紹介します。

 

まずはロッドから。こちらです。

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シマノの一つテンヤマダイロッドです。この竿、汎用性が高く、一つテンヤマダイ釣りに限らず、ティップランエギングなど他の釣りにも代用できます。ティップが柔軟で食い込みが良く、初期のアタリを逃しません。かつロッド全体には適度な張りがあり、バットからしっかり魚の引きを受け止めてくれます。なんて優秀なのでしょう。

 

次にスピニングリール。こちらも汎用のものを使用します。

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シマノ15ツインパワーC3000HGです。PEライン1.0号が300m以上巻けます。実用ドラグ力は3.5kg、最大ドラグ力は9.0kgです。こちらのリールも汎用性が高く、ライトタックルでの釣りには大活躍の逸品です。シマノのWEBサイトによると、番数の頭文字「C」はコンパクトサイズ仕様のことで、スプールの糸巻量は同じで、ボディサイズは1ランク小さいものとなっています。

 

次にライン。メインラインはPEライン0.8号と1.0号のいずれかにしています。0.8号と1.0号の強度差は、一般的には号数の差×20lbs(ポンド)ですので、0.2×20=4lbsとなります。PEラインの標準直径は0.8号が0.153mm、1.0号が0.171mmです。両者の直径差は0.018mmです。僅かな差ではありますが、水深の深い場所や流速が速い場所ではこの差が無視できないほど問題となる場合がありますので、ライン選択は慎重に行う必要があります。細くて強いラインを選択するのが良いというのは自明のことでありますがこれがなかなか難しい。0.8号以下であれば潮の影響は受けにくく、ラインが新品に近い状態であればブリでも十分獲れます。しかし、使用回数が増えていくと、ラインは徐々に傷んでいき、強度的信頼性が低下します。使い古しの0.8号ではちょっと不安、1.0号だと魚の引きに対する不安はないけど、潮流でラインが膨らんで釣りにならないな、というように。トレードオフをどこに持っていくか、これが悩ましいところですね。

 

 

現在筆者が巻いているのはこちらです。

東レのPEラインです。1.0号。強度は16lbs.test。ポンドテスト表記となっています。

 

ショックリーダーはフロロカーボンラインの3.5号としました。標準的な強度は号数×4ですので3.5×4=14lbsですね。

 

それでは、実釣。

早朝からの釣行でした。満潮が8時42分。当日は中潮、月齢17.7、南の風弱く、曇天。潮止まり前の1時間に気持ちを集中させます。海面付近にはクラゲが大量発生していました。海水温が上昇してきているということでしょうか。HONDEX GPS魚探HE-7311と相談しながらポイントを絞り込んでいきます。そして何度かトレースラインを調整し流していくと。

良型の真鯛でした。5kgほど。潮止まり前の捕食のタイミングだったようです。

ライトタックルでも安定して獲れました。ターゲットが真鯛の場合は、このようなライトタックルでも何らの不安はないと思います。これが、大型の青物になると話は別で、やりとりの技術が必要になるなどタックル任せにできない部分が生じます。

 

 

以上、一つテンヤロッドによるSLJスーパーライトジギング釣行の話題でした。軽量タックルで手軽に楽しめ、大物とのやりとりもスリリングな、今後、さらに盛り上がりを見せそうな分野の釣りです。参考にしてください。

ラインの巻き直し。電動ラインリサイクラーを自作してみる。高速かつ快適にラインを巻く方法を考えました。

こんにちは。ラインの巻き直し。読者のみなさんはどのようにしていますか。巷には便利なアイデア商品がたくさんあります。代表的なものはこれ。

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第一精工の高速リサイクラー2.0です。筆者も所有しています。第一精工の商品は少し高価ですがどれも堅牢に作られており、使用感の良いものが多いですね。ユーザーのニーズにしっかり答えてくれる仕様になっています。円錐状のコマはボビンのセンターがしっかりでます。ボビンの回転が安定しますね。また、クランプはテーブルなどにしっかり固定できます。ギア比もちょうどよくできています。コレがあれば、ラインの巻き直しにストレスを感じることはありません。

 

高速リサイクラー2.0は手動ですが、自動、若しくは半自動くらいにできるとなお良いと思いました。

 

そこで、筆者は、自動とまではいきませんが、電動のラインリサイクラーを自作してみることにしました。

考えた方法がこちらです。

 

準備するもの

上段、左から、空のボビン、アジャスターボルト、バネ、ワッシャ2枚、ナット2個

下段、左から、クランプ、スピードコントローラ(調光器)、電動ドリルドライバ

ボビン・・・PE1.0号が巻かれていたものです。巻きたいラインのキャパシティが確保できればどんなものでもよいと思います。

アジャスターボルト・・・呼び径はM8です。頭のところにドーム状の部品が付いています。

バネ・・・少し硬めのもの。

ワッシャ・・・呼び径はM8です。ボビンの穴より直径の大きなものならなんでも良いです。

ナット・・・呼び径はM8です。

クランプ・・・ドリルドライバの固定に使います。

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スピードコントローラ(調光器)・・・交流100vのもの。これがないと話になりません。ドリルの回転速度を調整するために使用します。ケーズデンキに売っていました。2000円弱です。許容電力の範囲が決まっていますのでよく調べたほうが良いです。筆者が準備したものは「20~160wまでの白熱電球、20~100wまでの換気扇にお使いいただけます。」と記載されていました。ドリルドライバもこの範囲で選択することになります。

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電動ドリルドライバ・・・交流100Vのもの。正転、逆転のできるもの、ON固定のできるもの。

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それでは、ボビンを組んでいきます。本来の使い方とは異なりますが、アジャスターボルトを使うことで、概ね、ボビンのセンターが出ます。あくまで概ね。第一精工さんの高速リサイクラー2.0ほど完璧には出ません。まあ、あまりシビアになることはないと思います。普通のボルトナットで組むよりは安定します。バネは巻き取り時、ボビンに過負荷が掛かったときにボビンを空転させるために組み込みます。ドラグみたいなものです。

 

下のように組みます。

 

 

ナットを適度に締め込みます。これでボビンの組み込みは完了です。糸巻時、ボビンに大きな力が掛かったら、ボビンが空転するようナットの絞め込み加減を調整しておきます。

 

 

ボビンをドリルドライバーにセットします。ドリルドライバーはクランプに固定します。

そして、ドリルとスピードコントローラ(調光器)を接続し、スピードコントローラをコンセントに接続します。これで巻き取り準備完了です。

 

 

2ピースロッドのNo.2にリールをセットします。

 

 

バットガイドにラインを通し、ボビンに固定後、ドリルドライバで「正転」で巻き取ります。ああ、快適。スピードコントローラで巻き取りスピードを調整しましょう。最初はゆっくり、徐々に早くという具合に。

 

 

あっと言う間に巻き取りました。

 

 

さきほど巻き取ったラインを、別のボビンに「正転」で巻き取ります。これでラインが反転しました。

 

 

 

ボビンに巻き取ったラインをドリルの「逆転」で放出しながら、適度にテンションを掛けリールで巻き取っていくと、ラインの巻き直し完了です。

 

いかがでしたでしょうか。

専用の工具とスピードコントローラなどの特殊な機材が必要になりますが、電動で高速かつ快適にリールにラインを巻く方法を紹介しました。ドリルドライバなどは日常のDIYなどで使用されているかたも多いと思います。大きな出費にはなりませんので、興味のあるかたは是非お試しください。

ライトジギング釣行。安定のメジャークラフト、ジグパラ40g。フックの鋭さがキモ。

こんにちは。昼夜の寒暖差の激しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

当地区では、現在、青物のライトジギングでの釣果が比較的安定しています。湾内にベイトが付いており、それを追ったヤズ(イナダ)、ハマチ(ワラサ)などの青物が安定的に狙えます。

 

当日もライトジギングにて、青物を狙ってみました。

水深は60mほどのエリア。 水温は17℃ほどで推移しています。この時期は午前中はおおむね凪いでいます。当日は東の風、微風でした。潮流は東へ流れます。このような、ゆるゆるの状況では、ライトウェイトのメタルジグでも十分釣りになります。小回りの利く軽自動車のように、魚探に移しだされる地形を確認しながらピンポイントで攻略していきます。

 

 

 この瀬に潮があたって、湧昇が起きて、そこにベイトが集まって、などとイメージしながら探っていくと、コンッとアタリ。

 

ハマチでした。

 

 

ジグパラ、良く釣れます。フックが良いと思います。吸い付くように掛かります。魚の皮に触れさえすれば、そこから、すっと掛かるイメージ。フックが皮を滑るようではダメです。フックの鋭さ、これ、重要ですね。アタリがあったけどかからないというのは、フックに吸い付くような鋭さがないからかも知れません。魚の皮に触れれば吸い付くように刺さる鋭さがフックには求められます。

 

5月も終盤となりました。今後は旬のイサキなども狙ってみたいと思います。

それでは。

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