先日のケンサキイカ釣行後、帰港中のことです。
23時頃沖上がりして、速力8knot、針路210°で帰港していたら、突如ゴゴゴという異音とともに減速してしまいました。すぐさまクラッチを切り船外機を確認したところ、船外機とトランサムの間の隙間に異物が挟まっていました。
なにかと思って確認してみると、電柱の支線ガードでした。黄色いカバーみたいなやつです。容易に外すことができたため、ペラやその他の部位にも異常がないことを確認し、帰港しました。水中に浮遊していたため目視で確認できなかったのだと思います。流木等の浮遊物は水面に浮いていることが多いので、暗闇でも比較的容易に確認できますが、水中の異物は簡単には発見できないため、未然に防ぐのはなかなか難しいですね。
ワッチ、見張りを入念に行うこと、日中とは違い、速力を落として航行することが大事だと再認識しました。ペラを損傷しなかったのが幸いでした。