こんにちは。台風の多い年です。
数えてみました。
気象庁のWEBページによると、6月に4個、7月に5個、8月に9個発生していました。このうちこちらへ接近したものは、台風5号、6号、7号、12号、15号、19号、20号です。
まともに台風ドックしていると、上架料6,000円×7回=42,000円です。
さて、今日は車載ロッドホルダーを自作してみましたので紹介します。
魚種、釣法を絞って狙うときは竿1本という場合もありますが、たいていの場合、複数本竿を用意しますよね。そこで困るのが車内での収納スペースです。
これを解決する方法があります。
車内の上部空間を有効活用します。
用意するものは、
クレトム インテリアバー。2本。
これが、突っ張り棒のような構造になっていて、ロッドを掛けるバーになります。
車のアシストグリップに直接掛けることもできます。
クレトム インテリアバー前後取付パーツ。2本。
こちらがなぜ必要かというと、通常、運転席にはアシストグリップが付いていません。そこで、後部座席のアシストグリップにこの前後取付パーツを設置して、インテリアバーを2本設置できるようにするのです。
このようにアシストグリップに取り付けます。
そして決め手の竿止めクリップ。
この竿止めクリップがポイントです。洗濯バサミのような造りになっているのですが、下部のクルっと曲がっているところが、ロッドを掛けるのにちょうど良いのです。
竿止めクリップはなくてもインテリアバーの上にロッドを置くことはできます。しかし、ロッドが安定しませんでの、用意しておいたほうが良いです。
こちらの竿止めクリップ、ホームセンターなどではまず見かけないのですが、百均ショップには大抵置いてあります。2個入りで108円です。お求め易い価格ですね。
因みに車載ロッドホルダーというと、巷にはこのような品の良いものが売っています。
カーメイト ロッドホルダー8本 仕様
[rakuten:fishing-you:10040672:detail]
デザインも格好良いので、予算に余裕のある方は上記のものを購入してもよいかと思います。ただし、ロッドは8本までしか収納できません。
竿止めクリップを利用してロッドホルダーを作製すれば、車内幅の許す限り収納できます。
次のとおり、12本の収納に成功しました。まだあと数本は収納できます。
この竿止めクリップがなかなか優秀です。運転中は車の揺れなどが気になりますが、竿止めクリップに載せることで、竿が安定し、落ちるようなことはありません。
また、自宅倉庫での収納にも活用できます。
下はイナバ物置の天井付近にロッドを収納している写真。
物置に物干し竿を渡し、竿止めクリップでロッドを固定しています。
イナバ物置にはこのように物干し竿を掛けることができます。
ということで、百均素材を活用して、専用のロッドホルダーを凌駕するものが作製できました。
是非お試しください。