Club HM Anchor Monitor

ボートフィッシングに関する情報をお届けします。

乗っ込み序盤のタイラバ釣行。

こんにちは。乗っ込みの季節になりました。タイラバです。水温は15.5℃ほど。真鯛はこの時期、産卵のために浅場に移動してきます。この浅場に移動してきた真鯛を狙います。

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朝方はまだ寒いですが、日が昇ると暖かいですね。いい季節になりました。

釣れる時間帯と釣れない時間帯が割とはっきりと別れます。

フィッシンググローブ。結局、ホームセンターで売っている防水手袋が最強なのです。

こんにちは。フィッシンググローブ。必ずしも必要となるものではありませんが、ケガ防止のため、防寒対策にと、あれば重宝します。アウトドアメーカー、釣り具メーカーから様々な種類のものが販売されており、それぞれ特徴があります。

 

 

これまでいろいろ試してきました。結局落ち着いたところはコレです。

スマートフォンのタッチパネルの操作もできます。

 

安いですが、割と丈夫にできています。

ボートフィッシングでは、手が濡れるシーンが多数あります。魚をランディングするとき、アンカーロープを手繰るときなど。防水仕様でない手袋はすぐに水分が浸透して気持ち悪いです。ということで防水性能は必須。指の部分がないものも同様の理由で適しません。

また、ハードな環境での使用となりますので、破損するということが時々起こります。なので、筆者は安価で丈夫なものを使用しています。あくまで消耗品、破れたら新品に交換するという具合です。

 

厳寒期のタイラバ。狙うべき水深はどの辺になるのでしょうか。

こんにちは。鯛ラバ釣行です。沖合では水温15.2℃。乗っ込みのシーズンまでもう少しというところでしょうか。厳寒期には、真鯛は水温の安定している深場に落ちるとされています。実際には、傾向として深い場所で釣れる個体が多くなるということであり、浅いところで絶対に釣れないというわけではありません。日によって、浅いところで釣れる場合もあるし、深いところで釣れる場合もあるのです。ですので、釣行日の状況を見ながら、深場で釣れないときは浅場に移動する、浅場で思わしくない時は深場へ移動するなど、同じ日でも、浅いところ、深いところを攻め分けることで、釣果に結び付くことが多いように感じています。他の釣りでもそうですが、先入観にとらわれることなく色々試してみるのが一番良い方法なのではないかと思います。本当にその場所で釣れるのかどうかは、自分で試してみない限りわからないのです。

 

当日は干潮付近からの釣行でした。魚探には釣果の期待できそうな地形が映っていました。ところがその時ちょうど潮止まり付近であったため、そのポイントでは釣果は得られませんでした。他のポイントを周って、転流したタイミングで再度このポイントに入れてみました。当地区では比較的深場のポイントになります。

良型の真鯛でした。

 

さらに、ボートのトレースラインを少しずつ変更しながら攻めていきます。

良型のウッカリカサゴが揚がりました。

 

珍しいゲストも来ました。

ヨコスジフエダイです。

 

今日は深場のポイントに軍配が上がったようです。

それでは。

コマセ真鯛で真鯛を狙う。鯛ラバとの違い。

こんにちは。コマセ真鯛してきました。当日は中潮、旧暦13日、6時頃満潮でした。水温は14.5℃です。大型の真鯛は、水温が低下するこの時期、沖の深場のほうに移動するとされています。筆者がコマセ真鯛で選定するポイントは概ね40m前後の水深となっています。浅場での釣行になります。浅場でのコマセ真鯛は、季節、水温にさほど影響されず、中小の真鯛が比較的安定して釣れるという印象です。

 

下げ潮が効き始めました。

ちょうど良いサイズの真鯛でした。

この時期、湾内の浅場のポイントでは、水温の低下とともに鯛ラバでの釣果が厳しい状況となっています。コマセ真鯛では比較的安定して釣果を出せますので、コマセ真鯛真鯛を狙うのも一つの趣があります。

コマセ真鯛で真鯛を狙う。潮流が速いときは、ハリスを長めにとって、コマセと付けエサを同調させる。

 

こんにちは。水温が低下しています。ポイントでは14.5℃~15℃程度で推移しています。真鯛の適温は15℃~25℃とされているようです。今日はコマセ真鯛です。

 

コマセ真鯛とは

コマセ真鯛はその名の通り、コマセ、撒き餌による真鯛釣りのことです。筆者はプレジャーボートでの釣りになりますので、ポイントにボートをアンカーリングして、かかり釣りで狙います。

 

コマセ真鯛の仕掛け

コマセ真鯛の仕掛けは、手元から順番にいくと、

船竿 胴調子のもの、2.7m、錘負荷 〜80号

電動リール PE4号を200m以上巻けるもの

道糸PE4号 道糸の先端はエイトノットにして、スナップ付サルカンに箱掛け

片天秤 50cm

コマセカゴ 大きめのもの

錘 80号まで

クッションゴム 1〜2mm 1m

ハリス 4号 7ヒロ 10m程度

ハリ 真鯛ハリ 9号 ハリはハリスの先端に1つと、先端から1ヒロ上方に1つの2本掛け

撒餌 オキアミ

付け餌 オキアミ

という感じです。

 

 

釣り方

潮流でハリスがなびいて行くのをイメージします。流速が速い時と遅い時でコマセカゴと付け餌の位置関係が変わってくるのがイメージできると思います。このイメージが大事。コマセカゴから、ポロッ、ポロッと、少しずつ撒き餌が出て行って、付け餌の部分で同調させるのがコツです。筆者はだいたいいつも、7ヒロ(10m)のハリスを基準にして、海底から5m上方の位置までコマセカゴを沈め、その後、5m道糸を巻き取って、コマセカゴが海底から10mの位置に来るよう調整しています。これを初期設定として、その時の潮流の状況に応じて、タナを調整するようにしています。潮流が速い場合は、ハリスは少し上ずり、遅い場合は沈むのがイメージできるでしょう。このイメージをもとにタナを調整していくのです。

基本的に大きく竿をしゃくって、積極的にコマセを振り出すような動作は行いません。ポロポロと少しずつ撒き餌が出ていくのが良いと思います。付け餌と撒き餌を同調させます。

あたりがあったら軽く合わせ、電動リールにより一定の速度で回収していきます。

 

うれしいゲスト

外道でウマヅラハギが掛かりました。カワハギには劣るとされていますが、非常に美味な魚です。特にこの時期は肝が肥大しており、濃厚な食味を楽しめます。肝醤油が最高。こんなうれしい外道にも出会えるコマセ真鯛でした。

 

 

 

ヤマハYF-23EXとヤマハF115A船外機の組合せ。エンジン回転数と速力の関係について。ヤマハ船外機用プロペラ 13-1/4×17-K 編

こんにちは。ヤマハYF-23EXにヤマハF115A船外機を搭載したときのエンジン回転数と速力の関係について実測値を調べてみました。条件は以下のとおりです。

 

船長と同船者1名の大人2名乗船。

船底ドックから9か月経過。

快晴。微風。

対水速力ではなく、GPS魚探による対地速力の測定。

プロペラはヤマハ純正 13-1/4×17-K です。

 

では、行きます。

 

600rpm(クラッチオン)2knot

1000rpm 3knot

1500rpm 5knot

2000rpm 6knot

2500rpm 7knot

3000rpm 8knot

3500rpm 11knot

4000rpm 15knot

4500rpm 19knot

5000rpm 22knot

5500rpm 25knot

グラフにしてみました。

 

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以上、参考にどうぞ。

 

また、みなさん気になるであろう、船外機の燃費については、以前このような記事を作成しています。こちらも参照してください。

 

www.dainihamamaru-saiki-oita.com

 

ロープの端末処理 シンブル付きのアイスプライス加工 ナイロンロープ編

こんにちは。今日はスプライス加工の応用編です。

以前ロープの端末処理についての記事を書きました。

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アイスプライス加工のアイの中にシンブルを追加することで、アイの摩擦による摩耗を防ぐことができます。シンブルとはこのような金具です。

 

このシンブルをアイの中に入れてさつま編み加工を施します。

するとこのように仕上がりました。16mmのナイロンロープのアイスプライス加工です。

 

アンカーブイにロープを接続するときなど、摩擦によるロープの損傷を防止したいときにはアイの中にシンブルを組んでおくと良いと思います。こんな感じです。ロープを編み込む前の画像になります。

 

今回使用したナイロンロープは3つ打ち、ストランドはマルチフィラメントです。ナイロンロープは合成繊維のロープの中では最も耐摩耗性に優れ、引張強度も高いです。一方で、比較的吸水しやすいのと型崩れしやすい性質があるため、取扱いには若干注意が必要です。

 

次の写真のようにキンクしやすいです。

キンクすると、その部分は極端に強度が低下しますので、キンクさせないよう注意しましょう。

 

以上、シンブル付きのアイスプライス加工とナイロンロープについて紹介しました。

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